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不動産売るときは何が必要?権利証紛失した・・・どうしよう

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不動産売るときは何が必要?権利証紛失した・・・どうしよう

不動産売るときは何が必要?権利証紛失した・・・どうしよう

2021/10/27

不動産売却時に必要な書類等について

不動産を売却する時にはどんな書類は必要なのか?相続した不動産を売りたいけど、権利証を紛失してしまった
また販売依頼する時にあった方が良いものとは?今回は書きたいと思います。

(マンション、戸建て、土地 共通で必要なもの)
①登記済権利証、または登記識別情報
いわゆる権利証と呼ばれる書類です。平成17年以降の取得の場合は登記識別情報と言われる書類です。
もし紛失して手元にない場合は、法務局が郵送で本人確認を行う『事前通知』若しくは司法書士等の
資格者代理人に本人確認情報を提出してもらう方法もあります。(別途費用が掛かります)

②身分証明書
売主本人の公的証明書 運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、パスポート等
本人確認の為に必要です。

③印鑑証明書、実印
実印及び発行3ヶ月以内の売主本人の印鑑証明書が必要となります。
*登記上の住所と現住所が異なる場合は、登記記載住所記載の住民票、戸籍の附票等が必要となる場合があります。

④固定資産税納税通知書及び固定資産税評価証明書
固定資産税の年額や登記費用や不動産取得税の計算のもとになる、税評価額が記載された書類です。
登録免許税、不動産取得税の計算、買主様への固定資産税の説明、引き渡しに必要になります。
通知書があれば写しをいただくか、証明書は市町村役場の窓口で売主に取得いただくか、
委任状をいただければ不動産業者が代理で取得することも可能です。

共通で必ず必要となる書類は以上となります。

マンション売却時に必要なもの

①管理規約 マンションのルールが記載されたもの。
②総会資料 総会の資料をお持ちであれば写しを下さい
③新築時パンフレット お持ちであれば写しを下さい。
④途中リフォームや間取り変更した場合等はその資料、図面

上記をお持ちであれば、より詳細な資料作成及び検討のお客様への説明時に有利になりますので
お持ちの場合は写しをいただきたい書類となります。

戸建、土地売却時に必要なもの

①建物の図面 建築時、及び途中で間取り変更の場合の図面の写しをいただきたいです。
       紛失の場合は建築士に作成をお願いする場合があります。(別途費用必要です)

②検査済証、建築確認済証 検査済証等が無い、役所にも保管期限が過ぎていて確認できない場合は
                      住宅ローンが組めない場合があります。古い建物だと未取得の場合もあるので要注意

③測量図面  地積測量図面があればご準備下さい。境界標が無い申しくは買主様との折衝によっては
       改めて確定測量を売主負担で実施いただく場合があります。

④その他   地盤調査報告書、耐震診断報告書、住宅性能評価証等 別途お持ちでしたら写しを下さい。
 

アパート、マンション、ビル等の収益物件

アパート、マンション、ビル、事務所等を賃借人付で売却したい場合は、土地・戸建ての書類に加えて
以下をご準備下さい。

①賃貸借契約書 入居者との賃貸借契約書及び保証会社、火災保険等の契約関係書類一式

②修繕履歴が分かる書類 塗装や設備の修繕履歴があればわかる書類一式(見積、領収書、請求書、報告書等)

③管理会社の契約書 管理会社に管理を任せているのであれば管理委託契約書

④レントロール 空室や家賃、滞納額等わかる一覧表 なければ口頭でお聞きし作成します。

⑤その他 貯水槽清掃、防火点検等の法的義務のある実施報告書等

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