帝国データバンク景気動向指数 不動産は2ケ月連続改善
2021/11/09
不動産ニュース紹介 景気動向指数『不動産』2ケ月連続改善
(株)帝国データバンク(TDB)は4日、2021年10月の「TDB景気動向調査」の結果を発表した。有効回答数は1万1,332社。
同月の景気動向指数(景気DI:0~100、50が判断の分かれ目)は41.5(前月比1.6ポイント増)と、2ヵ月連続で改善。個人消費関連が大きく改善した。
業界別でも、調査全10業界で改善。中でも、「サービス」「小売」などの個人消費関連の景況感が大きく上向いた。
「不動産」は、43.6(同1.0ポイント増)で2ヵ月連続改善。新設住宅着工戸数に持ち直しの動きがみられるなか、住宅ローン減税の期間延長や
グリーン住宅ポイント制度の駆け込み需要もあり、建物売買が大きく改善。また、緊急事態宣言等の解除に伴う人流の増加で、
テナントやオフィスを扱う貸事務所の景況感も上向いた。
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TDB景気動向指数、不動産は2ヵ月連続改善 | 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」 (re-port.net)