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戸建の査定で不動産屋が見るポイント、確認したい書類とは何?

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戸建の査定で不動産屋が見るポイント、確認したい書類とは何?

戸建の査定で不動産屋が見るポイント、確認したい書類とは何?

2021/10/16

☆戸建の査定時に確認されるところは?価格算出の根拠は?

所有不動産を売却したいときには、まず不動産会社に査定依頼を行い、どのくらいの金額で売れるのか成約予想価格、
又は買取業者であれば現時点で買取の金額を算出してもらいます。
査定額は実際に売り出すうえで、価格設定をするときの重要な判断基準となります。
今回は戸建の売却査定の際の注意点、チェックされるポイントに記載していきます。

『買取査定』と『仲介査定』の違いについて

不動産の売却に関しての査定の場合、2種類あります。
①仲介査定・・・市場に売り出した場合の成約予想金額、価格帯 あくまで予想価格であり、売却を保証するものではない

②買取査定・・・宅建業者が再販売を目的として、実際に現時点で購入する金額 売主様が条件合意すれば売買成立

共に近隣相場や、成約事例、売り出し事例、室内状況等を総合的に判断し、算出します。
見るポイント等は基本的には変わりません。

『机上査定』と『訪問査定』

査定を依頼するといっても、実際に現地を訪問し細かくチェックする『訪問査定』と
とりあえず相場や目安が知りたいので訪問無でデータを基に算出する『机上査定』があります。

『机上査定』では現地確認はなしで、あくまで近隣成約、売出事例、登記簿上の土地、建物面積を
基におおよその成約予想価格をお伝えする査定方法です。

『訪問査定』は現地を実際に確認した上で、具体的な査定金額、買取であれば
具体的な買取金額を所有者に提示します。

戸建の現地査定時にはここをチェックする!

不動産業者が戸建の査定依頼を受けた時にチェックするポイントは以下となります。
登記がされている不動産であれば、面積や築年数は事前に把握できていますので、
それ以外の事項で確認することは以下となります。

①間取り・・・実際の間取りの確認 *事前に図面を送付いただけると大変助かります
       事前に建築時の間取りが分かっている場合は、変更がないかもチェック 
      (例)4LDK⇒3LDKへの間取り変更等

②室内状況・・・室内の劣化状況を確認します。また所有者様にリフォームの有無、及び個所
        また不具合や故障等の個所が無いかも確認させていただきます。

③隣地境界の有無・・・戸建、土地の売却の場合、隣地との境界標があるかは大変重要なポイントとなります。
           購入時や過去に隣地等から測量依頼があり、途中で測量したケースなどは
           地積測量図を見せていただけますと幸いです。
           隣地との間に、境界標があるか、無いか?確認いたします。

④過去の事件や隣地トラブルの有無等
         ⇒これは所有者様からすれば、あまり言いたくない事かもしれませんが、査定金額にも影響しますし
          黙って売買すればトラブルや裁判にもなる事項ですのでお聞きします。
          現状をそのままお伝え下さい。

まとめ

上記ポイントを確認した上で、正確な査定金額をお伝えさせていただきます。

室内リフォーム費用の目安や境界標が無い場合は、測量実施の費用、方法等も
合わせてお伝えいたします。そのうえで、販売依頼先、方法、売り出し金額等を
所有者様がご検討の上判断下さい。

築年数や室内状況、故障個所等によっては土地での売却を提案する場合もございます。

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