☆土地価格動向DI、5期連続プラス☆

（公社）全国宅地建物取引業協会連合会は2022年5月6日、
2022年4月時点の「不動産価格と不動産取引に関する調査報告書（第25回 不動産市況DI調査）」を発表しました。

【算出方法】　
3ヵ月前と比較した現状と、3ヵ月後の見通しの不動産価格・取引の動向を調査、その結果を指数（DI）化したもの。
DIは「横ばい」回答をゼロとして、「大きく上昇」「やや上昇」「やや下落」「大きく下落」のそれぞれの回答比率から、
四半期ごとに算出しています。調査期間は4月5～24日、有効回答数は225となります。

　土地価格動向DIは、全国で12.0（前回調査比1.2ポイント上昇）で、5期連続のプラスの結果になりました。
地域別にみると、北海道・東北・甲信越地区5.4（同2.9ポイント下落）、関東地区17.4（同0.8ポイント下落）、

中部地区は5.0（同7.0ポイント上昇）という結果となりました。
近畿地区11.3（同2.5ポイント上昇）、中国・四国地区7.9（同4.3ポイント上昇）、九州・沖縄地区15.9（同4.8ポイント上昇）となった。

　3ヵ月後のDI値の予測値は、全国で7.3と予測され、北海道・東北・甲信越地区は8.1、関東地区も8.1、
中部地区は3.3、近畿地区は6.5、中国・四国地区は2.6、九州・沖縄地区は13.6と予測しています。

【参考ページ】
第25回 不動産市況DI調査 (zentaku.or.jp)